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またもや糞サヨクどもの欺瞞!

 明治の自由民権運動盛んなりし頃、全国の知識人や活動家たちの間で様々な私擬憲法案が作られたことは、読者諸兄もよくご存知のことと思う。その中でも特に革新的であるとしてサヨク方面に人気の高いのが、植木枝盛『東洋大日本国国憲按』だ。

 佐高信などもよく土佐自由党の先進性などと共にたびたび取り上げては当時の日本人の「自発的」民主性を礼賛し(そしてそれを叩き潰した明治政府をこき下ろし)、また筆者の高校時代にも、日本史や現代社会の授業などで使わされた(今にして思えば明らかに左傾しまくりの)副読本などにもよく話題に取り上げられるなど、その急進性たるや、現代の我々の目から見てすら過激と言えるほど凄まじい内容の憲法案である。

 中でも特にサヨク連中が好んで引用したがるのが次の二ヶ条だ。

第七十条 政府国憲ニ違背スルトキハ日本人民ハ之ニ従ハザルコトヲ得
第七十二条 政府恣ニ国憲ニ背キ擅ニ人民ノ自由権利ヲ残害シ建国ノ旨趣ヲ妨クルトキハ日本国民ハ之ヲ覆滅シテ新政府ヲ建設スルコトヲ得


 ご覧のとおり、第七十条は『抵抗権』そして第七十二条はなんと『革命権』(!)を認めた規定である。

 「なるほど。そりゃサヨクどもが大喜びするのも無理はないわなあ」そうウンザリされる向きも読者諸兄のなかには大勢おられるかもしれない。だが実はこの両権利、ロック・ルソー以来の人権思想史の中ではそれほど目新しい主張でも何でもない。むしろ「他のあらゆる全ての人権の土台となるべきもの」とまで言えるほどベーシックな権利だと考えられているのである。

 現に今でもドイツ基本法の中には『抵抗権』に関する記述が本当にあるし、『革命権』についても、さすがに憲法に明文化している国は存在しないものの、それはこの権利を否定しているからではなく「わざわざ書くまでもないこと」すなわちダメな政府は人民によって打倒されるのが当たり前だ、と考えられているからなのが世界の実態なのである。『革命権』と聞いて「なんと過激な!」と反応してしまうのは先進国では日本くらいなものであろう。

 とはいえ、この二ヶ条ばかりをやたら引用したがる佐高らサヨクの言説にも、実はある重大なゴマカシがある。

 先の条項をもう一度よく見直してほしい。

 第七十条と第七十二条? なぜ条数が一つ跳んでいるのだ? 条文の流れから見て、この両条項は明らかに密接な関係があるからこそ近隣に列挙されているのだろうに。つまりこの両条項の間に挟まった第七十一条もまた、『抵抗権』『革命権』と関連する極めて重要な権利について記されたものであるに違いないのに。なぜ佐高らサヨクどもは、第七十一条だけをわざと外すような、こんな不自然な引用の仕方ばかりするのだ?

 調べてみて笑った。「幻の」第七十一条、それはこういう内容だったからである。

第七十一条 政府官吏圧制ヲ為ストキハ日本人民ハ之ヲ排斥スルコトヲ得
政府威力ヲ以テ擅恣暴虐ヲ逞フスルトキハ日本人民ハ兵器ヲ以テ之ニ抗スルコトヲ得


 ……ぶ、ぶ、ぶ、『武装権』だああああああああああ! 

 なるほど。そりゃサヨクどもが隠蔽したがるのも無理はないわなあ!!!!(続く) 
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