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「信教の自由」と「政教分離」

 そもそも日本では、この二つの概念をあまりにも混同し過ぎているのではないだろうか。

 反日左翼どもの言動を見ていると、まるで「信教の自由」と「政教分離」は密接不可分なものであり、両者を切り離すことなど全く考えられもしない事であるかのように思える。が、世界各国の事情を見てまわれば、必ずしもそうではないことがすぐに分かるだろう。

 具体例として旧ソ連や中共などの共産圏諸国が挙げられる。

 知ってのとおり、これらの国々では「政教分離」はあっても「信教の自由」はなかった。憲法上ではどの共産国も、あたかも「信教の自由」が保障されているかのように書かれてはいたが、実はそれは「宗教を信じる自由」ではなく「宗教を信じない自由」言い換えれば「宗教からの解放」という意味であり、この大義のもとこれらの国々では、実質的に全ての民衆に無神論が強制されていたのだ。しかも宗教は人を殺す。無神論はもっと多くの人を殺すの回でも書いたとおり、無神論の正体は「無神教」とも言うべき宗教の一種であるのだから、憲法にはっきりと明記されていた「政教分離」のほうも、これらの国々で守られていたなどとはとても言い難いのが現実である。

 では逆に、「信教の自由」があって「政教分離」がない国、すなわち民主国家なのに国教を持つ国というものは存在するのだろうか?

 誰でもすぐに思いつくのは、イギリス国王を首長とする聖公会(イギリス国教会)だろう。他にもはっきりそうと謳っているわけではないが、実質的に小乗仏教を国教としているタイなどの例もある。が、それ以上に、我々にとっては最も意外な、驚くべき国々が国教を持っているのだ。

 その国々とはどこか。「またか」と思われるかも知れないが事実なんだからしょうがないサヨクの大好きな民主主義最先進国、そして「福音ルーテル教会(要するにルター派プロテスタントだ)」を正式に国教と定める国々、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・アイスランドの北欧五ヶ国である! しかもこの内デンマークとフィンランドでは、何と憲法の条文で「わが国の国教は福音ルーテル教会である」と明記してあるのだから! まさかこれらの国々で「『信教の自由』が保障されていないのではないか?」などと疑う輩はいないよなあ(笑)。

 「『政教分離』なくして『信教の自由』はない」だと? 「民主主義はそもそも無神論を前提にしている」だと!? デタラメ吐いてんじゃねーよこのクソサヨ無神論者どもが!!

(続く)
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