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凄い投書を見つけた!!

 普段は、時代に取り残されゆく反日左翼の断末魔を嘲笑するためだけに読んでいる『週刊金曜日』であるが。

 ひと月ほど前(注:2005年当時)に発売された四月一五日号の読者投稿欄で、もの凄い文章を見つけたのでここに全文を紹介したい。

「戦争がいやなら国民皆兵制にせよ」原眞(六九歳)医師

 本誌四月一日号の「公安警察の〝裏の顔〟を読んでつくづく考えた。公安警察が暴走して、反戦ビラを配った人たちを長期間拘留したり、共産党活動家を狙い撃ち的に逮捕しているとある。

 日本の場合はすでに世界第二の軍隊を持っている。憲法九条が非戦の役に立たない理由はいろいろあるが、それが嘘であることが一番大きい。成り立ちから見ても運用の方法から言っても、嘘と自己欺瞞の連続が「九条」の歴史である。そういう九条を連呼するだけでは、非戦どころか逆効果にもなりかねない。

 戦争をやらせないためには、国民皆兵の中立国になるべきであろう。日本人は、そんなことができるほどに大人になっておらず、ナルシズムという邪悪に翻弄されている段階にある。

 それでも、M・スコット・ベックの『平気でウソをつく人たち』(草思社)を読むと、「完全徴兵制度―非志願兵制度―こそ、軍隊を健全に保つ唯一の道である」とあり、筆者は、ベトナム戦争では徴兵制が採用されてからはじめて反戦運動が起こったと指摘する。日本も国民皆兵制にしておけば、戦争自体が最も起こりにくくなるだろう。反戦ビラを配るのもよいが、もっと大切なのは自ら国民皆兵制の痛みを引き受けることではないのか。

パチパチパチパチ!

 凄い! 素晴らしい! パーフェクトだ! こんな完璧な正論を載せるなんて、一体何を血迷ってるんだ『週刊金曜日』は?(笑)
よく「権力者はいつも、自分たちだけ安全なところにいて、庶民の子供たちばかりを戦場に送り込み」云々といった戦争批判を聞く。だが考えてみれば、そういった卑怯な振る舞いは、何も権力者ばかりがしているわけでもない。

 先のイラク戦争に賛成した親米ポチ派の庶民ども(ネットウヨとか)だって「危険地帯まで行かなきゃならないのは自衛隊だけだ。俺たち民間人は関係ない」とタカをくくっていたからこそ、あんな無責任な言辞を吐けたのだろう。

 だが『完全徴兵制』により、自分だっていつ戦場に送り込まれるか分かったもんじゃない、という状況になった時でも、果たして彼らは、同じような言説を吐けるのだろうか?

 『完全徴兵制』の長所については、この投稿者の意見に加えてさらにあと二点、追加したいことがある。

(続く)


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