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「桑を指して槐を罵る」(追補編)

※ 「桑を指して槐を罵る」(前編)および「桑を指して槐を罵る」(後編)も合わせてお読みください。

アジアカップ中国大会3

 サッカー・アジアカップにおける中国人の反日感情の爆発について、今月(註:キリスト歴2004年当時)の『世界』(岩波書店)に、清水美和・東京新聞編集委員なる人物による小論が掲載されていた。

 今回の騒動について、またもや馬鹿の一つ覚えのように「日本が悪い」を繰り返すばかりだった『週刊金曜日』の編集者欄や読者投稿欄などと違い、一応ある程度まとまった文章を書かざるを得なかったこちらの小論では、さすがに何故いまこうした反日感情が中国で噴出したのか、その分析らしきことも行われている。

 一部の保守派や民族派の間では、今回の暴動について、いまだに「背後で中国政府が扇動している」「中国のような民主主義のない国で、政府の支持なしにあんな激しい暴動がおきるわけない」などという意見もあるようだが、この小論や、その他保革を問わないメディアの、現地からの様々なレポートからも伺えるように、今回の騒ぎは(積極的弾圧こそしなかったものの)必ずしも中国政府の意図していたものではなく、むしろ当局は、民衆のあまりに激しい反日感情の噴出ぶりに困惑気味だったらしい。

 そしてその困惑は、この小論の執筆者、さらにはこの『世界』に代表されるような「市民派」を自称する日本の媚中派左翼全体にも見られるようである。

 この小論の結論自体は、例によって「人と人との交流を重ね」といった類の、左翼雑誌にはありきたりのものでしかない。が、これは明らかにこの小論を終わらせるために強引にまとめたものにすぎず「本当にそれでいいのか?」という執筆者の迷いが、このあたりの行間からははっきりと読み取ることができる。

 そう。

 今回の反日騒動は、完全に自然発生的な民意の(極めて歪んだ形ではあるが)噴出なのであり、それは最近になってようやく目覚め始めた中国人自身の権利意識や自己主張のあらわれでもあるのだ。

 いかに媚中派の日本左翼といえど、いまの中共政府が反民主的である事実そのものまで否定できる者はさすがにもういないだろう。そして「地球市民」などという言葉に見られるように、「国境を越えて市民同志が連帯」する構図は、国家の存在意義そのものをも否定する日本左翼にとって憧れの姿であり、となれば当然、彼ら「市民意識に目覚めた」中国民衆と連帯し、彼らの反政府運動を支援することは、願ってもないことのはずである。

 が、しかし。

 その彼ら「目覚めた中国市民」の反政府運動の主テーマが「反日」だとしたら???

 自国を悪く言われること自体は、自虐史観を奉ずる日本左翼にとってはなんともないだろう。だが「支援」となると話は違ってくる。

 前回私が紹介した「桑を指して槐を罵る」という中国人独特の行動様式から見た場合、彼らの反日的言動に対し、罵られる張本人が「そうだそうだ」と応じていては政府批判にならず、かえって反政府運動の足を引っ張ってしまうことにもなりかねない。

 むしろ小泉総理の靖国参拝のような挑発的行動をあえて繰り返し、彼らの「反日運動」をますます激化させる口実を与え続けることこそ、皮肉にも彼らに対する、最も効果的な支援になるらしいのだ!

 彼ら左翼の困惑の根本には、薄々この事実に気付いてしまったこともあるのではないだろうか。

(文責:オニヲタ君) 


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このエントリーのタグ: 中国 指桑罵槐 反日
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