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日本よ、「鉄路の恩」を忘れるな! ――JR西日本列車事故に思う――(その4)

※ この記事は平成17年(キリスト歴2005年)に発生した福知山線脱線事故(死者107人、負傷者562人)を受けて書かれたものです。古い事故ではありますが、これにより露呈された鉄道産業の諸問題は未だ解決には程遠い状態であることもあり、あえてここに再掲いたします。

公共交通の最優等生


JR西日本2

 こうした鉄道を取り巻く状況を見てくると、今や日本では、半世紀遅れの『鉄道斜陽論』が息を吹き返してきたようにも思える。

 やはり東海道新幹線は特殊な例外だったのだ。

 このまま日本の鉄道も、(アメリカと同様)飛行機と自動車の挟み撃ちに会い、時代の波に飲み込まれて消えていくしかない運命にあるのだろうか。

 とんでもない!

 鉄道の衰退など、絶対にあってはならない!

 飛行機やバス・マイカーなどと比べ、「遅い」「高い」「不便」と、何かと評判の悪い鉄道ではあるが、実は公共交通という観点から見た場合、鉄道ほど優秀な乗り物は他にないのである。

 なぜそう言い切れるのか。

 その理由として、まず第1に、圧倒的な輸送効率の高さが挙げられよう。

 ちょっと考えてみれば分かるだろう。 満員電車にぎっしり詰め込まれた乗客と、小型車でも畳3畳分ほどの広さに多くて4,5人、下手すりゃたった1人しか乗らない自動車とでは、どちらが床面積の使用効率が高いか。しかも線路の複線は、道路の二車線とほぼ同じ幅なのだ。

 先ほど大手関西私鉄の乗客数が大幅に落ちていると書いたが、だからといって、もし今これらの私鉄を廃止してしまったりしたら、たちまち道路がパンクしてしまうだろうことは目に見えている。日本の過密都市にとって、鉄道は絶対に必要不可欠な交通機関なのである。 

 また第2に、そのエコロジー性の圧倒的な高さも見逃せない。

 なにしろ鉄道が排出する二酸化炭素の量は、マイカーの9分の1、飛行機の6分の1、バスの5分の1しかないのである。その上エネルギー効率という点から見ても、人1人を1キロ運ぶのに必要なエネルギーは、マイカーの8分の1で済むというし、さらに先ほども書いたように、線路の複線は道路の2車線とほぼ同じ幅なのだ。交通量の増大に伴い、8車線、10車線と際限無く幅を広げていかねばならない自動車道路よりは、土地使用効率という点でもはるかに上である。

 「21世紀に生き残れない」どころではない、まさに鉄道こそが、真に21世紀に必要とされる、公共交通の王者であるべきなのだ!

(文責:鉄ヲタ君) 


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このエントリーのタグ: 鉄道 公共交通 交通政策
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