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日本左翼の錯誤と犯罪

 ここでちょいと暴露というものをやってみよう(笑)。以前、本ブログで憲法論の連載をずっと続けていたA氏が、「『自分たちは安全地帯に閉じこもりながらタカ派的言辞を吐き、貧乏人の子弟ばかり危険な戦場に向かわせる卑怯な権力者たち』だって? それのどこが悪い!? 我々維新(革命)派にとっては大歓迎じゃないか!」という挑発的な文章を一時期盛んに書いていたことがあったが、実はそのネタ元はこの「社会循環説」なのである(大笑)。そして戦後日本左翼が一貫して敗北に敗北を重ねてきたその本当の原因というのも、この説から容易に導き出すことが出来る。

 今さら指摘するまでもなく、戦後左翼は「反戦平和」を一貫してその旗印とし、憲法9条改正をはじめとするあらゆる再軍備的政策にとことん反対し続けてきた。

 だがそうやって民衆から軍事的要素を徹底的に遠ざけようとするやり方は、民衆が「富裕者の政権」に立ち向かうための唯一の武器である「武力」を奪い去ることでしかなかったのだ。そんなふうに民衆を丸腰にしておきながら左翼文化人どもときたら「市民よ、立ち上がれ!」などと扇動して彼らを権力の矢面に立たせようとしたのだからこれはもう犯罪的というしかない。本気で現代のグローバライゼーション社会を打倒したいと願うなら、まず何よりも改憲・再軍備に賛成し、民衆に軍事的知識・技術・経験を行き渡らせることからはじめなければならないのである。
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