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雨宮処凛の落とし穴

 以前、「ミニスカ右翼」として本紙(2007年当時にこの論文を連載してた某紙)にも連載記事を持っていた雨宮処凛女史の活躍が最近は目覚しい。

 「反貧困ネットワーク副代表」「反貧困たすけあいネットワーク顧問」「こわれ者の祭典名誉会長」そして「フリーター全般労働組合」の賛助会員と、本業の「作家」以外にもいまやこれだけの肩書きを彼女は持っているのだという。

 女史の、こうした一連の活躍を見るにつけても、かつて「雨宮処凛『ごとき』に貴重な本紙の紙面をいつまでも割かせておくわけにはいかない」と、せっかくの「ミニスカ右翼」の連載を一方的に打ち切らせた当時の某編集幹部(現在は退職)の愚劣さ、見る目の無さが分かろうというものだがそれはさておき(笑)。

 現在はミニスカ右翼を「卒業」したという彼女の、この一見支離滅裂に思える活動の軌跡が実は「生きづらさ」というただ一点の問題意識により、現在まで一貫して貫かれているのは全く持って見事と言うほか無いが、しかし同時に、最近の彼女の言説、特に現代の新自由主義的な社会状況を批判する言説の中に「おい。それを言い出したら危ういぞ」と忠告せずにはいられなくなるようなものがいくつか散見され始めているのもまた否定できない事実である。

 具体的には近著『プレカリアート』(洋泉社)内の石原都知事との対談で、学校内での「いじめ」の原因を競争に求めたりするところなどがあるが(その論理を進めると、六十年代京都府知事の『十五の春を泣かせない』と同じ失敗を繰り返すことになってしまうゾ!)、本連載と関連性の高い事柄としては特に「憲法九条と二五条(社会権条項)との関連性に注目したい」という発言を問題にしたい。

 これは何も雨宮処凛一人に限らず、憲法九条を狂信的に崇拝するサヨク反日分子の多くが口にしていることでもあるのだが、要するに「イラク戦争に従軍している米軍兵士に聞くと、彼らのほとんどは貧困階層の出身である。つまり新自由主義的経済政策による格差社会化で、未来に希望を持てない貧困層を大量に作り出し、彼らを兵士に駆り立てることによって戦争を遂行しやすい状況を作っているのだ」という現状認識である。

 なるほど。「憲法二五条を破壊する(=格差社会化を進める)ことによって憲法九条が破壊しやすくなる」という図式は、一見正しいようにも見える。だがその後に「だから憲法二五条を守らせる(=格差を是正する)ためには憲法九条を守らせねばならない」と続くのは、論理としておかしくないか?(論理学的に言えばこれは『裏』であって『対偶』ではないだろう?)

(続く)
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