2018年09月のエントリー一覧
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お知らせ
管理人:と、いうわけでご覧の通り、この度「貫通信の広場」は「保守左派のための貫通信の広場」と改題のうえ、大幅にリニュー アルいたしました。またこれに伴い、これまで「貫通信A」「貫通信B」などという味気ない名前で呼ばれていた参加者有志 にもそれぞれニックネームをつけ、各員の個性化とさらなる親しみやすさをを図ることといたしました! 皆様、これからも当ブログをよろしく御贔屓...
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究極の一手『常備軍付き世界連邦政府』構想!
「世界の秩序を国家が連合して守るという国連の理念を本当に実行するためには、国連が専任の司令官を持つ常備軍を保有することがどうしても必要です。そのさい、各国は国力に応じてその費用を負担しなければなりません」 「参考にすべきなのは、アメリカ憲法です。アメリカの政治システムは、上院と下院の二院制をとっています」 「将来の国連は、各国が一名の代表を出す上院と、人口に応じた数の代表を各国が派遣する下院の二...
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新自由主義者の言い分
「日本一純粋な新自由主義者」こと大前研一が『SAPIO』平成20年(西暦2008年)6月25日号で、久しぶりにこちらが思いっきりムカつくようなことを書いてくれたので一部抜粋して紹介する。 「今や工場だけでなく、企業のあらゆる機能が国境をまたいで海外に展開し始めた」 「当然、雇用は限界まで削られ、組合活動などの入り込む余地はない」 「経営者としては、御手洗氏や奥田氏や桜井氏は非常に立派である」 「...
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『デュアル為替レート』とは何か?
詳しく説明しよう。 つまり現代の「変動相場制」下においては、各国の為替レートは原則市場によって決められている。だが国によっては、今でも「ペッグ制」などといって自国通貨を他国のある特定通貨にリンクさせることによって、固定的な為替レートを維持しているところもある。中国の人民元などがまさにその典型であろう。 ラビ=バトラ博士のいう『デュアル為替レート』とは、この「ペッグ制」を逆手に取り、極端な貿易不均...