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(皆様へ)この記事は平成17年(キリスト歴2005年)頃に某政治紙に掲載した文章です。
何分にも古い情報ではありますが、我々の教育問題に対する考え方を御理解していただきやすい文章と考え、ここに再録いたしました。
皆様にはその点を予めご承知おきの上、以下を読み進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。
(↓ここから本文)
「そんなバカな! スリーストライク・アウトだろう!? なんで懲戒免職にしなかったんだ!」
その記事を最初に目にした時、私は思わずそう叫ばずにはいられなかった。
今年(註:平成17年=キリスト歴2005年当時)の都立高校の卒業式において、都教委の国旗・国歌指導に従わなかったために、またもや50人近くの教師が処分されたという例の件についてである。
その中には、今回で不起立3度目となる教師が4人含まれていたという。前回2度目の不起立時にこの4人は減給処分を受けていたのだから、筋から言えば、今度こそ必ず懲戒免職処分とならざるを得なかったはずである。
それがあろうことか。
今回もまた、この4人に対しては、前回と同じ減給処分しか出さなかったというのだ。都教委のこの腰砕けぶりは一体どうしたことであろう。
今さら馬鹿サヨクどもに指摘されるまでもなく、一昨年(註:キリスト歴2003年)10・23通達以来の、都教委による一連の国旗・国歌指導には、直接的には、なんら教育的意義など見出せないのは分かりきったことである。
大体「○○のことを愛するように」「△△を崇拝せよ!」などと上から頭ごなしに命令されても、それで素直に愛したり崇拝したり出来るようになるはずがないのは、人間心理の常識から考えても当たり前のことだろう。いやそれどころか、今の都教委のやり方では、逆にかえって生徒達の間で、国旗・国歌に対する反感が広がってしまいかねない恐れすらあるのだ。
そのようなリスクを冒しながら、それでもあえてこうした指導を強行することにもし積極的な意義を見出せるとするならばそれは一体何か。
考えられるのはただ一つ。
この件をネタに、東京の公立学校の現場から一切の反日教師を追放し、現場レベルでの反日教育の息の根を止めること、それしかあるまい。ターゲットは生徒ではなく、あくまでも教師でなければならないのだ。
そうした視点から今回の一連の都教委の国旗・国歌指導を見渡して見た場合、世間の評判とは逆に、私にはむしろ都教委のやり方は、あまりにも中途半端な、生ぬるいものに思えてならない。
だいたい、卒業式や入学式の場で一時的に心ならずも起立してしまったからといって、反日教師どもが日々の授業での自虐教育を止めるはずがないだろう。まして不起立を貫くような確信犯ならなおさらだ。
本気で現場レベルでの反日教育を止めさせたいのなら方法は一つしかない。危険な反日教師どもを一刻も早く学校現場から一掃すること、そして二度と生徒たちには近づけないよう隔離することであり、そのためには「スリーストライク・アウト」ですら実はまだ甘い。都教委規則を改正し、一度でも国旗・国歌指導に逆らった教師は即、懲戒免職とするくらいの強行手段を取らなければ、目に見えるような成果はとても挙げられはしないだろう。
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Author:貫通信
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